教育の課題、教員の過酷な勤務と不平等な子どもの学習環境
私は、2回生になって大学で文学部の教育文化という専修に進んで勉強をしている。
もともと、私は歴史が好きで、歴史の専修に進もうと大学1回生の時に考えていた。
しかし、1回生の時に教育関係の授業を受けとても衝撃を受けすごく興味が湧いた。
どの辺に興味が湧いたのかというと、教師の仕事の過酷さである。ある調査によると、公立学校教員の残業時間は1ヶ月あたり平均123時間で、「過労死ライン」といわれる月80時間を大きく上回っていることが分かった。
公立学校の教員は、残業代がでない、その代わりに「給特法」(「公立の義務教育諸学校等の教育職員の給与等に関する特別措置法」の略称)で給料の4%に当たる額を支払うことが決められている。
このような教師の過酷さを授業で学び、将来、教師になっていく人たちがどのような困難に向かっていくかがとても気になった。
歴史は、あくまで過去の事を発見したり、学んだりするので未来に生かすことができない。
このような理由で、今の教育文化に進んだ。
今専修では、親の学歴や家庭の裕福度によって、子供の育ちにどのように影響するか? というような授業を受けている。
親の学歴や裕福度が高くなればなるほど、やはり子供の教育にお金、時間を使うことが出来るので、子供の学歴は高くなるという傾向が見られた。
これは、生まれながらの不平等であると思った。
次に、私はサークル活動を熱心にしていて、サークルではビリヤードサークルの副会長として日程管理や予定管理をしている。
サークル内では、下級生と上級生をつなぐような立ち位置にいて、社会に出たときもいろんな人をつないでいけるような人間になれるような経験をしている。
また、サークルで始めたビリヤードでサークルのメンバーと共にJPA(日本プールプレイヤーズアソシエーション)に毎週参加しており、その試合では割と輝かしい成績を収めていると言える。
ビリヤード自体も週に、三回程度で真剣に練習しており、社会に出たときに日々の生活の中でなにかを努力出来ることが習慣づいた人間になれるように勉学と共に日々頑張っている。
そしてJPAでは、いろんな人たちと繋がり、自己のコミュニケーションを高めていると思う。
最後に、語学についてです。
語学では、ドイツ語を履修していて、講義の中で得られる知識を絶対に逃さないように予習や復習を入念に行っており、それプラスで自らドイツ語の教科書を購入して学習している。
また、英語では、英語しか喋ることができない講義があるので、予習やリスニングなどをして講義に備えている。
私は、このような学生生活を送っていて、学業、サークルと忙しい事が多いですが、充実していて楽しんでいる。
大学 文学部 総合人文学科 2回生 O.K.さん