奨学生の近況3|2025年度 前期

国家試験と卒業研究の両立を目指して

 

私は臨床検査学科に所属し、病院での3ヶ月間の臨時実習を終え、この春で4回生になりました。

 

4回生になると授業は国家試験対策のみになり、ゼミでの卒業研究が主になります。私は超音波検査に興味があり、就職後にも役立つスキルを身につけるために心臓エコーを研究するゼミに所属しました。今月から卒業研究が本格化し、自分自身がずっと学びたかった分野に毎日取り組むことができて充実した毎日を送っています。
心臓エコーは他の研究室と違って被験者ありきの研究なので、被験者のスケジュールに合わせたりスムーズに操作して負担をかけないようにしたりと気をつけることが多いですが、人によって異なる検査結果が出るのでとても興味深いです。

 

また、国家試験対策については、毎月1、2回模試があり合格点も決められているため、毎日勉強するよう努力しています。卒業研究との両立は少し難しいですが、時間をつくって勉強に励むことも自信の成長につながる良い経験になると考えています。

 

病院実習を経験したことで以前より一層勉強への理解も深まり、学習への楽しさも感じています。苦手分野はまだ克服できていませんがこれからも努力を続けていきたいと思います。忙しく大変な毎日ですが、残りの大学生活も有意義にするために勉強と研究の両立に励んでいきたいです。

 

大学 健康科学部 臨床検査学科 4回生 M.Rさん