『保育園に就職内定しました』
前期は幼稚園へ教育実習に行きました。
そこで様々なことを学びました。
担任の先生の保育を見ていると、子どもたちを信じ、単に活動を促すだけではなく、自ら行動している子どもを褒めることで、周りの子どもも自主的に行動できるように指導していました。
その姿を見て、子どもが自主的に行動できるようになる関わりの大切さに気付きました。
例えば、遊びの時間のあと、片付け始めている子どもをみんなの前で褒めると、他の子どもたちも自ら片付け始めるようになります。
自分も褒められたいという気持ちがあれば、自ら行動していけるようになります。
褒めることで、子どもたちが気持ちよく活動できることが分かりました。
先生が保育室をしばらく離れるとき、子どもを信じて「みんなならできるよね?」と伝えたら、子どもたちが自ら活動を始め、わからない子にも教える姿がみられました。
そこで、子どもたちができることを把握し、「自分でできる」と信じ、信頼関係が大切だということも分かりました。
ともすれば、子どものできていないところにばかり目がいってしまうので、子どものできているところを中心に見るようにする。
子どものことを考え、もっと全体を見ていき、自主的に行動していけるように、子どもたちと一緒に考えていくようにしたいと思いました。
大学卒業後の進路は、今までアルバイトをしていた保育園の面接を受け、就職が内定しました。
今は、その保育園の研修に通い、実際に子どもと関わりながら、子どもの様子を見て、4月から即戦力になれるようにがんばっています。
保育園によって保育の仕方が変わってくるので、早くこの保育園の環境に慣れて、子どもたちとの関係を今のうちから作っていきたい。
朝田教育財団の奨学生の集い・学習会への参加もあと少しになりました。
講義などの勉強はたくさんしてきたので、実際にそれを活かした活動がしたいです。
同和地区ならではの文化を実際に見て、体験する活動がいいと思います。
例えば、同和地区の食文化などをみんなで知り、食べるという活動もあります。
大学 こども学部 こども学科 保育専攻 4年生 K.K.さん