『若者の悩み病み、自殺について考える』
私は研究のテーマで「自殺、メンタルヘルス」について扱おうと考えている。
フィールドワークという一年かけて行う授業で若者の悩みや病みについての調査を行うつもりだ。
内容は「若者の自殺の動機」について。
悩みと自殺が繋がるのか、またどう繋がっているのかを仮説をたて、大学の1回生と4回生にアンケート調査をする。
実際どういう結果が出るのかとても楽しみだ。
この調査を元に卒業論文を書くつもりだ。
私の学校では2回生でコースに別れ、ある程度自分のしたい分野を学べるので去年より楽しく感じる。
映画から社会学を学ぶという授業がある。元々映画を見るのが好きなので映画から社会を考察するのがとても楽しい。
今年は犯罪学について学んだり、介護自殺など興味があるものの講義を受けられてとても楽しかった。
内容的には目をそらしたくなるものもあった。
今は特にサークル活動はしておらず、学業に集中している。ボランティアを始めようか検討中だ。
就職については、もっと授業の中で社会を知って社会を冷静に見て考えて行きたい。
できれば大学で学んだことを生かし、子どもと関われるような仕事をしたいと思う。
朝田教育財団では部落差別を中心に扱っているが、個人的には最近では男女差別が大きく問題になっていると考える。
男だからもっとしっかりしろ。男のほうがデート代を負担すべき。というようなきつい表現もまだ目立つ。
逆に、女だから行く場所を考えろ。女だからもっと気をつけろ。と、ある意味優しさと捉えられる差別的発言が問題だとおもった。
これは自分が傷ついた経験があるからだ。
日本人はゲイやレズに対しての差別意識が残りすぎている。
その大半が30代~50代くらいの年代なのではないかと予想している。
時間があればLGBTについても考えていきたい。
大学 文学部社会学科 2年生 M.M.さん